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「冷や飯」の効用 1

菅内閣の成立。
そして、
ワールドカップ日本代表の躍進。
この、6月の話題をさらった事柄です。

二つを見ていても、
ふと気付かされることがあります。

それは、
どちらもどん底を経験し、
不遇をかこい、
冷や飯を食った経験が、
躍進のベースになっていることです。

菅直人氏は、
かつて党首だったころ、
自民党政権の閣僚たちに、
年金未納記録があることをあげつらい、
「未納三兄弟」などといって攻撃しました。

しかし、その後、
自身にも未納歴があることが発覚し、
世間の非難が集中。

ご本人は党首を辞任し、
文字通りに頭を丸めて、
四国のお遍路さんに出ていまいました。

これをパフォーマンスだと言う人もいますが、
その惨めさ、悔しさは、いかばかりだったか。
察するに余りあります。

また、その後、民主党に合流した小沢氏が、
党内で勢力を持ってくると、
小沢氏とそりの合わない菅氏の立場は、
かなり難しくなりました。

厳しい状況を、
我慢に我慢、忍耐に忍耐を重ねて、
政界を生きてこられたといいます。

今回の首相就任は、
鳩山氏の自滅のよる棚ボタですが、
ひたすら続けた忍耐に、
ようやく花が咲いたものといえるでしょう。


サッカーの岡田監督もそうです。

1998年のワールドカップフランス大会では、
主力選手である三浦カズ氏を直前で外した上、
さんざんな惨敗を喫したことで、
大変なバッシングを受けました。

それから10年。

オシム氏が倒れるという非常事態だったとはいえ、
もう一度、日本代表監督を受諾するにあたって、
かなりの勇気が必要だったでしょう。
しかも、「谷間世代」と言われるように、
数年前と比べ、戦力的に劣るとされた
チームの監督を引き受けたのです。

悪いことに、
主力選手を怪我で欠くなどの不運も重なり、
肝心のワールドカップイヤ―の今年を迎えて、
日本代表は絶不調。
直前の強化試合は4連敗です。

これには日本国中の怒りが爆発し、
岡田監督の退任を望む声が9割に達し、
本人も一度は辞表を用意したといいます。

そんな中で、
腹をくくり、
迷いを振り切って行った戦術変更が、
ずばりと当たったのです。

そして、運のいいことに、
そこに、本田や松井、長谷部といった、
若いスタープレイヤーたちが揃い、
最高のタイミングで間に合った。


政治とスポーツという違いはあれど、
いったんはどん底に沈み、
冷や飯を食った男達が、
時宜を得て脚光を浴び、
一躍スターダムにのし上がったのが、
この6月でした。



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本当に神が実在し、人を幸せにしてくださる「現実」を実感しましょう!

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